マスク性能検査装置 AP-9000-D型

 柴田科学     |      2022年12月22日
本装置は、労働安全衛生法に基づく防じんマスクの性能試験(平成12年改定)に沿った試験が行えるAP-9000型をベースにし、従来のテストBoxを人頭が入るサイズに変更したものです。また、新たに希釈ユニットを増設する事により試験粒子であるNaClの試験濃度を従来の30mg /m 3程度から約0.5mg /m 3程度の低濃度まで調整することができ、捕集可能な粉じん容量が少ない市販品のマスクの試験にも利用することができます。データ収集には粉じんデータ処理システムを利用し、エクセル形式でデータ保存できますのでデータの整理や加工が非常に便利です。試験流量は、手動で20~85L/minまで可変することができますので、試験濃度と試験流量の組み合わせを変えることにより様々な条件下で試験を行うことができます。

规格

产品编号 ---
型式 AP-9000-D
測定原理 粉じん捕集効率:光散乱積分方式、吸気抵抗:インダクタンス方式
測定範囲 粉じん捕集効率:0~100%、吸気抵抗:0~2000Pa
測定感度 NaCl 0.1μm粒子感度 D1:1CPM=1μg/m3、D2:1CPM=0.5μg/m3、吸気抵抗:1Pa
測定項目 粉じん捕集効率、吸気抵抗、捕集量
試験粒子 NaCl (バルブ切替により大気じんも可能)
試験流量 20、30、40、85L/min(手動で20~85L/minまで設定可能)
希釈倍率 NaCl発生濃度に対し約3倍~約100倍程度  ※但し、環境・条件による
电源 AC100V 50/60Hz 1***
尺寸 粒子発生/希釈部  570(W)×660(D)×1570(H)mm
測定部      570(W)×660(D)×1400(H)mm
記録演算部    650(W)×630(D)×1350(H)mm
(全て凸部除く)
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※粒子発生部については粒子発生装置AP-9000G(NaCl)を別途ご参照ください。